1950年代にイギリスのロンドン周辺の若い労働者の間で流行したファッションや音楽を「モッズ」といい、そのモッズたちが愛用していたパーカーがモッズコートです。もともとは戦時中にアメリカの軍隊で用いられていた軍用パーカーということで、機能性や耐久性も非常に高いです。丈夫で暖かく長く着られるという点や、かつてのファッションであったモッズ達が親しんでいたという点から現代でも幅広い人気を保っています。そんな秋冬にオシャレで便利なモッズコートのコーデについてまとめてみました。モッズコートを持っている方も、これからトライしようと考えている方もぜひご覧ください。
モッズコートといえばやはりこの色ですよね。ミリタリーファッションといことで少し無骨な印象があるかもしれませんが、最近のオーバーサイズファッションの流行にのってモッズコートのコーデも可愛らしく着崩したファッションに変化してきています。
花柄スカートなどトレンチコートだと少しギャップが出てしまいそうなインナーでも、モッズコートならカジュアルにまとまります。
一見、モッズコートには見えないような色合いですが、カジュアルから一転してよりワンランク上のオシャレさを演出します。グリーンのモッズコートのときと同じようなインナーでも上品さが生まれより洗練された印象を与えます。
色が濃くなるほどスタイリッシュな印象を与えます。その分、合わせるアイテムもシンプルならシンプルに、ゴージャスならゴージャスにとはっきりさせることがポイントです。
カジュアルの代表のようなモッズコートですが、色がベージュやホワイトになると一気に大人びいた落ち着いた雰囲気のコートとなります。カジュアルではあるのですが、崩してしまうと少しオバサンっぽくなってしまうようなので、キレイ目コーデの感覚で着まわすとぴったりとしたアイテム選びができると思います。
ホワイト系のモッズコートは落ち着いた印象を与えます。オーバーサイズで着崩すことでギャップのあるコーデをする上級オシャレテクもあるようです。
黒系はとても使い勝手が良いのですが、ワントーンやモノトーンで合わせることが多いせいか、スタイリッシュかつキレイ目な印象であることが多いです。オーバーサイズで着崩してもキレイにまとまります。
マニッシュなイメージも強い黒は、カジュアルというより、すっきりとしたイメージを持たせるキレイ目アイテムと言えるかもしれません。
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