女性の人間関係　マウンティングにどう対抗する？

こちらの気持ちを全く考えずに話のネタにされたり、「あなたじゃわからないと思うけれど」などと上からものを言われたり。会社の上司や先輩ならわかるけれど、同じような環境で暮らしていて、同じ年齢で、大して私と変わらないのでは・・・？どうしてこの人はこういう腹の立つ態度を取るんだろう。こんな風に思ったことありませんか？無意識にマウンティングを取ってくる人はいるものです。今回は経験談を踏まえて私の場合のマウンティング対処法をご紹介させていただきます。

環境が生み出す不気味なマウンティング

私の職場の男女比率において女性の方が人数が多い上に、男性側は魅力的な方が多いという特性上、常に女性達からは男性から良い印象を持たれたいという雰囲気が感じられます。しかも、そのように女性の人数が多い状況下ではその他大勢の1人という認識を持たれる事を特に避けたがる方が少なくないので、程度に差異はありますが常に他人よりも立場が上である事を強調してお話する方が多いです。

態度や口調、内容などタイミングや個々により異なるものの、特に多いのが所有している物や好んでいる物事について否定的な事ばかり言われる様子です。

お気に入りの洋服やバッグを持って職場に出勤した際には昔流行った物であると言われてしまったり、昔は夢中になっていたけれど今はもう使わなかったり行わないと言われる事が多いです。

不機嫌そうな態度が大好物

そのように自分が所有している物や好んでいる事柄についてマウンティングされてしまった時には、良い気分がしなかったとしても相手を立てる事に徹しています。つまり、怒ったり不機嫌そうな顔や雰囲気を出さないといった事です。

その理由はマウンティングを行っている方というのは、意図的にマウンティングを行っている方と無意識的に行っている方に分けられますが、意図的に行っている方の場合は怒ったり不機嫌そうな顔や表情をすると、マウンティングによって自分が上の立場になったと感じるためです。

そのため、私は職場の女性にマウンティングをされた際には今流行している物事を質問したり、情報を教えてくれた時には褒めてあげて相手を立てるようにしています。

褒めたり相手を立てると、相手側はマウンティングを行って自分よりも下の立場にするというよりも仲間という認識を抱くようになるので、職場の人間関係が良好になります。

マウンティングされにくいキャラクターへ

もちろん、女子会でも同様に褒めるようにしていますが女子会では、合わせて自分の事はあまり話さず聞く事に徹するという対策もしています。とにかく聞いてリアクションを取り、共感します。

実際、聞く事に徹して自分の事をあまり話さないようにすれば、ターゲットになる話題が見つかりにくいのでマウンティングの対象にされにくいです。ただ、それではつまらないし、何のために女子会に参加しているのか分からなくなります。ですが、こうして聞き役に徹して行くことで会話の流れをつかむことが出来るようになり、やはり人間関係が良くなってゆきます。それから自分の話をしてゆけば良いのです。

褒め上手は会話上手

如何でしたでしょうか？今回は私の場合に限っての話でしたが、色々な状況やパターンがあると思います。ですが、会話の中で相手を褒めるというテクニックは余程出ない限り受け入れられないことはないと思います。会話に変化をもたらすことで状況が一変することはよくあることです。一つのテクニックとして普段の会話に取り入れてみては如何でしょうか？